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懺悔室

” 一本鞭で責められたい ”

この要望は大抵、軽く4,5発

ピチピチと打たれるくらいを現しているのですけど

今回のこの子は違ったようで

お臀だけであれば痕が一週間残っても良いそう。

更に、鞭以外の責めは望んでいない。

どうも様子がおかしい、、

先天的なおマゾ感が無く

後天的に偶発された被虐性な気がしてならない。

性癖や性欲を満たしに来ている様子もない。

ただ打つだけじゃ、役不足に感じたので
なぜ打たれたいか?聞いてみたところ

ぽつり、ぽつりと
打ち明けられた想い。

今回は
歌舞伎町のラブホテルの一室が
懺悔室となったお話、、

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「叱られたいんです。」

『なぜ?』

「仕事上、自分より上の人間がおらず叱られなくなってしまって。」

『叱ることが無いから、何も言われないのでしょう?』

「そんなことありません!
自分はこのままでいいのか不安が消えませんし

仕事上の責任が重くなる一方で

正しい判断ができているか、、

叱られなくなるはずが無いんです!」

『それは、、また、随分と拗れていますね』

「え?」

『君は仕事をする上では
人を使い、裁く立場にある

けれど本来は惰性で人に身を委ねたい。』

「あ、、」

『実際、罪の意識があるかは別として
バランスを取りたいと?

良心を抑えて残酷に立ち回らなければいけない

経営のためだ!
俺が悪いんじゃない!

そんな辛さや孤独を理解してほしいのかと?』

「そ、、それは、、、」

『ここで認めれば大したものです。

補足の意見は求めたいですが

ほんの少しでも当てはまっているのなら

そのままで。』

「、、、、、」

『結構!!
偉いじゃない!!
その調子ですよ!!!』

『それで、質問ですが

君は人を叱れていますか?』

「は、はい、、」

『怒ってはいませんか?

人にモノを言う時、気分は関係していませんか?』

「はい、、」

『嘘言いなさい!
人のためを思って人と向き合う人間が
こんな、わけもわからない女に
理解や叱責を求めるものですか!!』

「ぇ、、、」

『人を利己的に陥れて、搾取したり、蹴落としたり

他人を傷つけてばかりいるから

心の奥底の部分が

救いを求めているのでしょう!?』

「、、、、」

『今、言われたこと

認めるか拒絶するかで

お前の人生は変わります、、』

『私はお前の罪を一緒に被ることなどできません。

けれど、お前が自分の罪悪感を受け入れようとするなら

その手助けをして見届けましょう。』

これは、これは
随分と真心に効いたようで

子羊の眼になって

それもそのはず
私は先程、一瞬怒鳴ったけれど
一切、私の感情は入っていない。

私の都合が起因した方向ではなく

君が背中を押されたい方向へ

それが見える
私にしか押せないタダシイ方向へ。

手首には痕が残っては不味いので
中綿が入った黒い皮の手枷をして用意を。

両手の手枷を繋いだ冷たい鎖は
重厚な石造りのテーブルの脚に絡ませて

壁に寄せたテーブルに手をつかせ
腰から上だけを倒し
膝を伸ばしたまま立たせる

口には猿轡を忘れずに

これで拘束は完了。

では、3m距離を取り
悔い改める鞭打ちをはじめましょう

1発

2発

「ぅっ」

まだ撫でるくらいの加減。

『猿轡で何言ってるかわからないから

謝りたい人の名前を思い出した順に挙げて

ごめんなさい!赦してください!と謝りなさい。

名前が浮かばない時はひたすら謝りなさい。』

「あい!!!」

何度も謝罪できるように
臀の左右、二面を満遍なく打つ

強すぎず
弱すぎず

重なる痛みで
心の奥底に沁み入って行くように

15発

16発

・・・・

28

29

「あいあいあん!!

おえんああい!!

うういえうあああい!!」

『気持ちが足りない!!!

本当に悪いと思っていないっっ!』

バシッ

30

「くっっうぅっっ!

おえんああい!おえんががい!!!」

あらあら泣き出した

セーフワードの合図も出ていないから

まだ大丈夫ね

行ける限り抉ってやろう

空っぽになるまで

自分の愚かさを知り
謙虚な心が息を吹き返すまで。

これでまた戦えると勇気が沸くように。

さて、、

私に対して
何も罪を犯していない者を鞭責めする私は

誰に赦しをこえば良いのでしょうか?

まあ、赦してほしいとは思っていないのですけれど。

おしまい。

INTENSE ANNA

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